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2016年6月4日土曜日

ロックの思い出

歌謡曲の思い出」からの続き。

中学生のころ、ロックってなんかカッコいいよな、と、漠然とした思いを抱いていた。でもロックが何なのか、良く分かっていなかった。

高校生の頃、MTVがブームで、カッコいいPVを見て、産業ロック的なものをとにかく聴きまくった。というか、意識的に聴かなくても、どんどん耳に入って来た。TOTO, Journey, Yes, Asia, Daryl Hall and John Oates, REO Speedwagon, A-ha, Van Halen, Madonna, Michael Jackson, Wham!, Huey Lewis and The News, Cyndi Lauper, Duran Duran, Mr. Mister, The Police, Chicago, Howard Jones, Thompson Twins...

そんなこんなで、初めて買ったレコードが、Mr. MisterのWelcome To The Real Worldだった。

その頃、兄貴が友人から借りてきたテープ(しかもエアチェックしたやつ!)がロック三昧だった。衝撃を受けたのは、Led Zeppelin, Deep Purple, Janis Joplin, Jimi Hendrix。Deep Purpleは比較的ノリノリで分かり易く、すぐハマった。ZepとJanisは、当時のまだお子ちゃまのオレには、若干、抵抗感があった。一旦Deep Purpleを経てYesに行った。そして古い曲を好んで聴くようになり、1970年前後で落ち着いた。結果、ZepとかJanisも大好きになる。

それから大学へ入り、音楽サークルに入ったが、体育会系ノリだったので、イマイチ馴染めなかった。その後1年ほどで辞め、ロックから遠ざかっていたオレは、友人に誘われ、当時流行ってたビリヤードをしに行った。BGMでLed ZeppelinのImmigrant Songが掛かってた。なにこれ!?かっこええやん!硬質でソリッドなロック。シンプルなギターリフ、パワフルなハイトーンシャウト、たたみ掛けるようなバスドラ。やっぱロックっていいなあ、そう再び思った瞬間だった。

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